石鹸での手洗いやアルコールによる手指消毒は新型コロナウイルス感染予防の一環として推奨されている方法ですが、

一方で手洗いの回数が増え「手が荒れてしまった」という方も多いのではないでしょうか？

肌表面の皮脂には、外からの刺激をブロックするバリア機能という重要な役割があります。

手洗いの度に、皮脂も一緒に落ちてしまい手荒れをおこしてしまします。

ですから手荒れが起こっている状態＝外からの刺激をブロックするバリア機能が低下している。

ということになってしまうんですね。

そして、清潔にするための手洗い消毒が、かえって細菌などが侵入しやい状態や洗い残しの原因になっているのです。

手荒れはしたくないけど、手洗い・手指消毒での感染予防は大事な対策ですので、止めるわけにはいきませんね(^^;

とうことで、今日は手洗いを頻繁にしていても手荒れを防ぐ方法と順番についてお話します。

 

手が荒れていると、どのくらい洗い残しがあるの？

 

こちらは、自社スクールでのブラックライト実験の石鹸でしっかりと手洗いした後の写真です。

手のひらが乾燥している状態での手洗い後。白っぽく見えるところが洗い残しです。

指先のささくれだったところや爪周りの角質に洗い残しありです。

このように乾燥しているところは、汚れが残りやすい。ということが良く分かります。

乾燥した状態の肌は、触ると少しザラっとしていますよね。

それは角質がめくれているからなんです。そのめくれた角質の下に汚れや菌が付着すると

かなり念入りに洗っても汚れを落とすことが難しいのです。

だから保湿が重要になってきます。

保湿がしっかりとできていて潤いのある状態だと、洗い残しが出にくく手洗いや消毒の効果もUPするんですよ。

手荒れを防ぐ方法

 

乾燥してささくれているところを取り除く

 

指先のささくれや爪表面に貼り付いている白い薄い膜は、死んだ細胞です。

いくら保湿しても改善することはありません。

まずは、ネイルケアでささくれや爪周りの角質を取り除きましょう。

自分でするのは難しい方は、ネイルサロンでのお手入れをおすすめします。

ネイルオイルとハンドクリームで保湿する

 

こちらはご自身でケアできる簡単なケアですので日々のお手入れを習慣化しましょう。

指先や爪周りの保湿にはネイルオイルを。手全体には保湿効果の高いハンドクリームで潤いを与えましょう。

また、手のひらが乾燥している方は、化粧水を先につけると効果的ですよ。

肌を保護してバリアをつくる

 

ハンドクリームの保湿効果を最大限に持続させるには、保護クリームが必須です。

水をはじいて手洗いの度に流れてしまうことなく手肌を保護してくれるものです。

市販のものだとアトリックスなどが有名ですね。

 

　　クリエのおすすめホームケア商品

 

クレッシーネイルオイル

スクワランオイルに14種もの美容成分が入ったネイルオイルはただ保湿するだけなく高い美肌効果があります。

爪だけでなく、手肌全体にお使いいただけます。

ホームクリーム（R）

鉱物油、肌に負担を及ぼす合成界面活性剤を排除したゲル化粧品。

徳用チューブ250g：5500（税込）
ホームクリームって何？

カエナハンドクリーム

もともとは「美容師さんの手荒れを救いたい」というコンセプトでつくられたハンドクリームですが、

ネイリストも手洗い、消毒用アルコール、薬液にも頻繁に触れるお仕事なので、

今ではクリエのスタッフにとって必須のハンドクリームとなっています。

ポーラのスキンケア技術を活かしたW/O（ウォーターブルーフ）は、

一度つけると美容師さんがシャンプーを3回しても取れません。

カエナのハンドクリームは一度塗れば効果が持続してくれるので

面倒な塗り直しをせず潤いを保ってくます。

KAENAの詳細はこちら

普段でも手もとの乾燥は気になるもの。

そこに加えて、今は頻繁な手洗い・手指消毒が必須なので

今までにないほどガサガサな手が気になっている方も多くなってきています。

清潔な手もとをキープしつつ、乾燥を防ぐハンドケアで上手に乗り切っていきましょう！