もくじ
ジェルネイルを外したら爪が薄くなった！ジェルネイルで爪は傷むは本当！？
・ジェルネイルで爪が傷む？
・ジェルネイルで爪が薄くなる？
・ジェルネイルをしていると爪が呼吸できないのでは？
・時々はジェルネイルを外して爪を休ませたほうがいい？
ジェルネイルに関してこういった質問をいただくことが多いので、詳しくご説明します。
これからジェルネイルしてみたいなぁ でも爪が傷むとか聞くし…
って、思ってる方もぜひ参考にしてみてください。
ジェルネイルをすることで爪は傷んでしまうのか？
私自身もジェルネイルはずっと続けていますが、爪が傷んでしまったということはありません。
でも正確にいうと、何もしないよりは傷みます。
ただし！『何もしないよりは！』です。
たとえば、髪を染めたり、パーマをかけたりすれば何もしないよりは傷みますよね。
爪も同じです。ジェル自体で傷むことはないけれど何もしないよりは傷む。その程度です。
では何故多くの人がジェルネイルをオフすると爪が薄くなった傷んだと感じるのでしょうか？
ジェルネイルをオフすると爪が薄くなったと感じる原因
個人差はありますが、自爪の厚みは平均で0.3㎜～0.8㎜といわれています。
一方、ジェルネイルの厚みは約0.7㎜が理想的な厚みとされています。
ということは、ジェルネイルをしている爪は、0.3㎜＋0.7㎜＝1.0㎜になりますね。
かなり厚みがつき、強度が増している状態です。
ジェルネイルをオフすると爪が薄くなったと感じるのは
ジェルの分の厚みをオフをすると、その厚みと強度が無くなって元の爪の厚みに戻るからなんです。
長くジェルをしていると、元の自爪の厚みなんて忘れてしまいますしね。
そこでジェルがついている状態に慣れてしまい、オフした後も同じような指先の使い方をしたときに
爪が折れたり、フニャっと曲がったりするので、こういった時にも
薄くなった…傷んでしまった…と思われるんでしょう。
私もジェルネイルをつけていると、指先の使い方が少々乱暴になる時があるので、
ジェルネイルをオフして、すぐ付け替えをしないときは、
指先をおしとやかに使うように気をつけています。
自爪に戻したときは、強度が無くなるので指先の使い方に気をつけましょう。
ジェルで爪の呼吸ができなくなる？
ジェルを塗っていると『爪が呼吸できなくって傷んでしまうのでは？！』と、思っている方も多いようですが
安心してください。爪は呼吸をしていません。
爪を切っても痛くないし、血も出ませんよね。
爪は表皮という皮膚の一番外側と同じの角質で死んだ細胞なんです。
なので、ジェルをのせている事で爪が息苦しく感じることもなければ、傷んでいくこともありません。
マニキュアも同じです。
マニキュアを塗っていてもそれで爪が傷むことはありませんのでご安心ください。
時々ジェルネイルを外して爪を休ませたほうがいいですか？
これも、とっても多いご質問です。
ジェルネイルは続けているとダメージを受けるから時々は外して休ませたほうがいい。
これは全くの誤解です。爪に休憩はいりません。
なぜなら、爪は死んだ細胞だから。
死んでいるものは生き返りません。休ませたからといって復活はしないんです。
そういってしまっては身も蓋もないですが…
自爪にして休ませる必要はありませんが、爪を健康に保つ方法はあるのでご安心くださいね。
爪には、ほんの少しの水分と油分があります。
（爪の下のピンクに見えるところからほんの少しだけ水分と油分をもらっています。）
だからそこが乾燥してしまうと爪はダメージを受けます。
爪の下の部分を乾燥しないようにネイルオイルなどて保湿しておくと
ずっとジェルを続けていても爪は健康な状態が保てますよ。
また自爪のままでいると、洗濯を畳むときや紙を触るときに水分を奪われて乾燥しやすく
むしろ、ジェルなどをつけてい方が水分と油分が奪われなくて良いんですよ。
気を付けたいのはジェルオフの仕方
ジェルで爪が傷むことはありませんが、傷める原因になるのジェルネイルのオフです。
毎月ネイルサロンできちんと正しくオフしてもらっていれば問題はないのですが
一番してはいけない行為は、言うまでもありませんが無理矢理剥がすこと！
根元が浮いてきたり、先端が引っ掛かりすると、気になって剥がしたくなりますが、
くっついているところを無理矢理剥がすと、一番上の爪の層も一緒に剥がしてしまい爪薄くなります。
浮いてきたり引っ掛かりがあるときは、サロンで早めに補修してもらいましょう。
また、セルフネイルをしている方はオフをする場合、
爪を傷つけたり削りすぎたりしないように注意深く行ってくださいね。
ジェルは塗るよりも安全にオフする技術の方が難しいんですよ。
今ジェルネイルをしている方も、これからジェルネイルをする方も
健康な爪でジェルネイルを長く楽しんでほしいなと思います。
