ジェルネイルを付け替えようと思って外したら、爪が緑色っぽくなっている…
爪にカビが生えた?と焦った経験はありませんか?
『ジェルネイル、スカルプチュアネイルを放置していたら、爪が緑色になった』というトラブルは、
一般的には、緑膿菌という細菌が原因だとして、この現象を「グリーンネイル」とよんでいます。
けれども、実際に爪が変色していも緑膿菌が発見されるとは限らず、変色も緑色だけではありません。
自爪と浮いたジェルネイルの間に、水分と菌が入り込み繁殖し変色をした状態を
正しくはバクテリアルネイルといいます。
バクテリアルネイルとは?
爪の表面に細菌が繁殖し、変色するのがバクテリアルネイルです。
さきほど緑膿菌だけではないといいましたが、緑膿菌も細菌の一種です。
緑色に変色してもカビではありません。
細菌というと怖いイメージがあるかもしれませんが、
菌自体は特殊な細菌ではなく、比較的どこにでもある常在菌で
病原性が低いため、健康を維持していれば感染症になる可能性はほとんどありません。
もくじ
どんな時になってしまうの?
①ジェルネイルなどを付けたまま長期間放置している
ジェルネイルやスカルプチュアなど人工爪の手入れを怠るなど、爪が不衛生な状態が続くと感染しやすくなります。
ジェルネイルやスカルプチュアなどが浮いたりすると人工爪と自爪の隙間に菌が侵入するリスクが高まります。
繁殖すると爪の色がに変色します。*緑色とは限りません。
②体調などの免疫力が低下している時
バクテリアルネイルの要因は、サロンによるものではなく、個々の問題(免疫)であることが実証されています。
生活習慣乱れている、仕事が多忙、ストレス溜まってる、睡眠不足、疲れている、風邪引いたりして体調崩している時に感染しやすくなります。
えっ?なんか怖いなと思いましたか?
バクテリアルネイルは正しい知識をつけて対処していれば防げることがほとんどですので安心してくださいね。
バクテリアルネイルを予防するためにできること
細菌は湿気を好み、不衛生な環境で増殖しやすい特徴があります。
バクテリアルネイルの予防には、日常的にネイルを清潔な状態に保つのが一番です。
ジェルネイルなどの人工爪を施術したまま放置すると、根本が浮いてしまったり、
カラーやアートで見えなくても自爪とジェルネイルの間にすき間ができてしまったりします。
手を洗ったりお風呂に入ったりする度に、水分が自爪とネイルの隙間に入り込むことになり、
細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
ジェルネイルの場合、施術後3〜4週間で付け替えの時期がきます。
付け替え時期を過ぎて放置しないようにしましょう。
フットジェルをしている方は、伸びるのが遅いからと放置しがちなのでご注意ください。
また、3〜4週間経過していなかったとしても、ジェルネイルが浮いてきたらすぐにオフするほうが安全です。
乾燥させ、手を消毒し、清潔な状態にしてから、新しいジェルネイルを楽しむようにしましょう。
また、当たり前のことではありますが、手を洗ったあとは水分をハンカチなどで丁寧に拭き取り、
濡れた状態で放置しないように普段から心掛けて生活しましょう
ネイルサロンで施術を受ける場合には、ジェルネイルなどの人工爪を付ける前に
甘皮のケアやその他の下処理を丁寧に行い消毒も徹底しています。
ネイルサロンでネイルをする場合は、それほど心配はいりませんが
セルフでネイルをしている方は、はネイルサロンほど丁寧に準備して行う方はそう多くないでしょうから
自己流によるケアで不衛生な状態になっていないかどうか注意が必要です。
クリエネイルスペースでの取り組み
これまでは、このバクテリアルネイルの予防は困難とされていましたが
クリエネイルスペースではルビケイトという防汚染システムを導入しています。
ジェルなどの人工爪をつける前に、あらかじめ爪に塗布することで、爪の表面をいわば抗菌コートするものです。
これにより科学的根拠に基づいたメンテナンスによってバクテリアルネイルの予防が可能になりました。
カビや菌を防ぐ!ルビケイトの驚きの効果
本来、殺菌剤や消毒剤の効果は一時的なものですが、ルビケイトはその効果が「持続する」ことが特徴です。
爪を長期間、衛生的に保つことができるのです。
効果1 | 優れた長期防カビ性能1か月以上の持続 |
効果2 | あらゆる施術内容を選ばない相乗性 |
効果3 | カフェインより高い安全性 |
効果4 | 公的機関でのカビや菌の発生防止効果を証明 |
クリエでは、ご来店の皆様に安心してネイルを楽しんでいただきたいと考えています。