急に寒くなりましたね。今年は秋があったような無かったような
もう靴下を履いちゃうし、誰にも見せないから…と、冬の間はフットネイルをお休みしているという人も多いのではないでしょうか。
あなたは、冬の間のフットネイルってどうしていますか?
フットネイルはどうしてもデザイン先行で考えがちですが、ネイルデザインを楽しむ以外にもメリットがあるんですよ(^^)
もくじ
足のニオイ予防
足のニオイの原因
足の臭いって靴やパンプスを脱いだ時に、周りに臭わないかが、地味に気になりますよね。
お風呂でしっかりと泡で洗ったはずなのに、足の指を触っていたら、手がなんだか臭う…
例えるならチーズや納豆のような発酵臭。
または銀杏に似た何かが腐ったような臭いがする…そんな経験はありませんか?
この発酵臭の原因はいくつかあります。
代表的な原因は「足の爪にたまる垢」です。
足自体が臭うというより、爪に詰まった垢や角質が
チーズのような発酵臭の原因になっているんですね。
この独特の臭いは、皮膚や角質を栄養源として生み出される
「イソ吉草酸(きっそうさん)」という脂肪酸が原因。
そしてこの脂肪酸はやっかいなことに、適切なケアをしていないと、
どんどん蓄積されていってしまうものなのです。
これこそが石けんで洗ってもなかなか臭いが落ちにくい最大の理由です。
特に足の爪の親指に深くに詰まった垢は、いくらお風呂でゴシゴシ洗っても落ちません。
サロンでのフットケアでトラブルの無い爪に
特に親指の爪は他の爪よりも内側に湾曲しており、石けんを泡立ててタオルでしっかり洗っていても、
気付けばこれが溜まっているなんてこともよくあります。
ふと見ると黒いカスが溜まってしまっているのを発見することも。
この黒いカスの正体は先述の脂肪酸に加え、汗や皮脂などの垢、
靴下の繊維などが絡み合って溜まっていったものです。
だったらゴミが入らないように、白い部分がなくなるように短くすればいいのでは?
と、爪を極端に短くきりすぎたり、爪先の両端を丸く切るのはNG!
巻爪の原因になってしまうこともあるから厳禁です!
また爪楊枝などでホジホジして取ることも、NG!
爪と指の間が(ここ、爪先から雑菌が入らないようになっている大事な場所)傷ついてしまうためやめてくださいね。
また足の爪は思ったよりカーブしています。爪切りでは端を上手く切ることができず、
特にタイツやブーツを履く時期は、圧迫によって巻き爪のようなトラブルが起こりやすくなります。
トラブルの起こりやすい足の爪はプロにケアをお任せくださいね。
爪が乾燥して割れてしまうことも
冬は肌同様に爪も乾燥しています。
さらに足は靴下やタイツなどで擦れて、手の爪よりも乾燥状態になってしまっています。
実際サロンでも足の爪が乾燥によって欠けたり割れてしまい、直してほしいと来店される方が冬に増えます。
ネイルオイルなどで保湿をするのはもちろん、同時にマニキュアやジェルで保護しておくこともオススメです。
マニキュアやジェルは爪を傷めるのでは?と思われがちですが、
実は爪の水分や油分が失われるのを防ぐ役割をしてくれるんですよ。
デザインを楽しむのもそうですが、フットネイルをし続ける事で
そういった細やかなケアをしてあげられるのも、フットネイルを冬の間も続ける大きなメリットです
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