ついうっかり見落としがちなってしまう手の紫外線対策。顔のようにメイクで隠したりできず、手はごまかしにくく年齢が出やすいパーツです。
とくに手の甲は思っている以上に紫外線を浴びやすく、知らないうちにどんどんダメージを蓄積させてしまいますから、日ごろからしっかりとケアしておきましょう!
もくじ
手の甲は顔より日焼けしやすい
紫外線対策というと、真っ先に思い浮かぶのは顔ですね。
「しっかりと紫外線対策に日焼け止めを塗っています!」という方も、手には塗っていない方が意外と多いのではないでしょうか?
しかし、手の甲は、衣類に覆われていないため日焼けリスクがもっとも高いといわれています。
とくに自転車に乗る、車の運転のときは要注意です。ハンドルを握ると日光が垂直に当たる影響で、顔よりも紫外線を浴びやすくなります。
うっかり日焼けはシミやしわの原因に
手のうっかり日焼けは、顔に紫外線を浴びたときと同じよう老化が加速します。
紫外線を浴びることで発生する活性酸素が、肌の老化を進行させてシミやシワを増やしていきます。
また、メラニン色素の生成が活発になることで色素沈着を起こして肌が黒くなっていきます。
手の甲は意外と人に見られるパーツですが、残念ながら顔のようにメイクをすることはできません。
光老化が進行させないために、日焼け止めクリームなどで、手にも入念な紫外線対策をおこないましょう。
手のうっかり日焼けを防ぐにはタイミングが大事
外出の15分前には日焼け止めを塗る
日焼け止めは、肌に密着してなじむまでに15分ほどかかるといわれています。
外出直前に塗っている方は要注意!その日焼け止めの塗り方だと、効果が十分に発揮できないかも。
日焼け止めクリームは、外出の15分前には塗り終えておきましょう。
塗り方にも効果を発揮するポイントが!
おすすめの塗り方は、両手の甲で擦り合わせながら塗る方法です。
手のひらに日焼け止めが付かないので、そのあと手を拭いたりする必要がありません。
指先まで指同士を密着させながら、丁寧に塗り伸ばしてくださいね。
また、やっかいなのが手洗いやアルコール消毒をするたびに日焼け止めが落ちてしまうこと。
面倒ですが、日焼け止めもそのたびに塗り直すようにしましょう。
最近はスプレータイプの物も出てきています。塗りなおしには便利なのでオススメです!
また、手洗いや消毒をしないときでも摩擦などの影響で落ちてきてしまうので、2~3時間おきに塗り直しましょう。
長時間の外出やドライブ時にはUVカット手袋がおすすめ
長時間の外出やドライブ時などには、より多くの紫外線を浴びます。日焼け止めだけでは紫外線を防御できない恐れがあるので、UVカット効果のある手袋やアームカバーを使いましょう。蒸れが気になる方には、手のひら側がメッシュタイプのものがおすすめです。
手はとても年齢が出やすいパーツです。でもうっかり紫外線対策を忘れがちな部分なので、手軽に続けられる方法でしっかりケアしましょう。顔や身体と同じようにお手入れをして美しさをキープしたいですね。