手肌ふんわり喜ぶ、 ネイルオイルとハンドクリームの使い方の秘訣


美しい手元を手に入れるための秘訣を伝授!ネイルオイルとハンドクリームの効果的な使用法や手の乾燥対策を解説します。

乾燥や、すぐ割れるなど爪のトラブルに悩む女性のための提案!

 

爪まわりの乾燥やささくれなどが気になるなら、爪や爪まわり専用の保湿アイテムであるネイルオイルの使用がおすすめです。

ネイルオイルで爪の保湿と強化を同時に叶え、美しい指先を手に入れよう。

  ネイルオイルの成分と効果

主に爪とその周囲の肌の保湿や補強を目的としています。爪の健康を促進し、キューティクルを柔らかく保ちます。

ネイルオイルは、爪やその周辺、キューティクルに重点的に使用されます。
1.主な成分 : 爪やキューティクルに効果的な成分(ビタミンE、アルガンオイルなど)が含まれます。
2.テクスチャー : 通常、軽いテクスチャーで、爪やキューティクルに素早く吸収されることが特徴です。

続いては、ネイルオイルが持つといわれている効果をご紹介します。 ネイルオイルを使いはじめると爪の状態はどんどん良くなっていきますよ。

 皮膚に浸透し保湿する効果

まず一つ目の効果としては、なんといっても保湿力です。ネイルオイルは浸透力が高く、皮膚の奥まで水分・油分を行き渡らせることができます。少量をブラシに取ってひと塗りし、指で爪周りにクルクルと軽く擦り込むことで、オイルを皮膚にしっかり浸透させます。このときベタつきが残るようなネイルオイルよりも、スッとなじむネイルオイルを選ぶのがポイントです。

 ネイルを長持ちさせる効果

爪が乾燥すると見た目が悪くなるだけでなく、二枚爪や爪のひび割れが起きて自爪の状態が不健康な状態に。またジェルネイルをされいる方は日持ちにも影響がでてきます。しかし、ネイルオイルを活用することで、爪と爪周辺の皮膚の状態が良くなるため、ジェルネイルなどの日持ちや、自爪そのものの美しさも保つ効果が期待できます。爪のトラブル防止にはネイルオイルによる保湿が大切です。

 香り・マッサージによるリラックス効果

ネイルオイルには香り付きのタイプも多く販売されています。爪に塗って軽く擦り込みながら指先をマッサージすることで、リラックス効果も得られます。好きな香りを選ぶことで、ネイルケアの時間が癒しの時間になります。

ハンドクリームはネイルオイルの代わりにならないの?

ネイルオイルを持っていないという場合は、代わりにハンドクリームを使って保湿をしても構いません。なにもしないよりはぜんぜん良い!その場合は、手全体にハンドクリームを塗る前に、先に爪周りに塗り込んでから全体に塗りましょう。
ただし、ネイルオイルとハンドクリームの役割は違うということは覚えておきましょう。

ハンドクリームの役割

手全体の肌を保湿し、柔らかく保つことが主な目的です。手の皮膚全体に広く使用され、手荒れや乾燥から守ります。

ネイルオイルが爪とその周囲の肌の保湿や補強を目的としているのに対してハンドクリームは手全体の肌保湿が目的になっています。

 ハンドクリームなら何でもいい?

ハンドクリームにも2種類のハンドクリームがあります。これもまた得たい効果によってどのハンドクリームを選べば効果的に使えるか?というのが違ってきます。

乾燥を改善してなめらかな肌にするための保湿クリームと、水仕事での手が荒れや乾燥から守ってくれる保護クリームです。

 保湿クリームを使う目的

乾燥した肌に水分を与え、保湿を促進することです。

保湿クリームの主な成分と特徴:保湿成分や潤いを与える成分が含まれています。
1. 保湿成分 : ヒアルロン酸、グリセリン、尿素など。
    特徴 : 水分を肌に保持し、乾燥からくる肌の引きつりや粉吹きを防ぎます。 肌に潤いを与え、柔らかさを保ちます。
2. エモリエント成分: ペトロラタム、シアバター、ミツロウなど。
    特徴:肌表面に膜を形成し、水分蒸発を防ぎます。これにより肌をなめらかにし、外部からの刺激から守ります。
3.セラミド
  特徴 : 皮膚のバリア機能をサポートし、保湿を助ける成分。肌の健康な状態を維持し、外部からのダメージを軽減します。

 保護クリームを使う目的

皮膚を外部の刺激や乾燥から守ることです。

保護クリームの主な成分と特徴 :バリア機能を強化する成分や防護成分が含まれています。
1. バリア機能強化成分
   パントテン酸誘導体、シリコーンなど。
   特徴 :  皮膚表面に保護膜を形成し、外部の刺激や乾燥から肌を守ります。特に寒冷な環境や風雨が強い日に有効です。
2. 防護成分
  ビタミンE、アロエベラエキスなど。
  特徴 : 抗酸化作用や鎮静作用があり、外部からのダメージに対抗します。肌を穏やかに保護し、環境ストレスに対抗します。
3.保湿成分
   特徴 : 一部の保護クリームには、保湿効果を持つ成分も含まれています。これにより、保護と同時に肌に潤いを与えます。

手荒れ知らずの日々を送るためのハンドケアテクニック

 

ハンドクリームは使ってるんだけど、乾燥してしまう…とお悩みの方は、ネイルオイルやハンドクリームの選び方や使うタイミングが違うのかもしれません。

ネイルオイルやハンドクリームの正しい塗り方とタイミング、保湿力を最大限引き出すコツをご紹介します。しっとりとした手肌を手に入れましょう。

 塗る順番が違うと効果なし?

まずは塗っていく順番が大事!これが逆になっているとせっかく塗っても効果がないこともあるので覚えておいてくださいね。

  1. ネイルオイル
  2. 保湿用ハンドクリーム
  3. 保護用ハンドクリーム

では塗っていく順番が分かったところで、それぞれの効果的な塗り方について解説します。

 ネイルオイルの効果的な塗り方

ネイルオイルで手軽に指先のマッサージを。保湿と同時にマッサージ効果で血行を促しキューティクルを柔らかくなめらかにします。ネイルオイルはベタつかず、すっと馴染むものを選びましょう!気がついたときにいつでも塗ってOK。
ただし、いつまでもベタベタするネイルオイルは油分だけが強く浸透性がないので保湿としての効果が少ないです。店頭でテスターがあれば試してみるのがいいかもしれませんね。

爪がよく割れる、折れるとお悩みの方はこちらの記事も参考にしてみてください。
割れにくく美しい爪にするために自分で出来ること【自爪を丈夫にする5つの方法】

 保湿用ハンドクリームの効果的な塗り方

ハンドクリームを塗ったあとベタベタするのがイヤで少なめの量を塗っていませんか?クリームの量が少なすぎると塗り広げるときに摩擦が生じ、かえって肌にダメージを与えてしまうおそれがあります。

ハンドクリームを手のひらに出して包み込むように人肌に温めます。ハンドクリームには油分が多く含まれているので、温めると伸びが良くなり摩擦が防ぎ、肌への浸透率が良くなる効果も期待できるので、じんわり手のひらの熱で温めてから塗り伸ばすようにしてみてください。

ハンドクリームを塗る頻度は、1日に3~5回程度が目安です。

塗るタイミングは「乾燥が気になったとき」「夜寝る前」「お風呂あがり」の3点を目安にしてください。

 保護用ハンドクリームの効果的な塗り方

手の甲に適量を出しで、手の甲から指先に向かって伸ばします。そして手のひらにも塗り広げていきます。

保護用のハンドクリームは浸透させるというよりも、指先も含め手全体に見えないベールを作るように塗ると効果を発揮します!

ハンドクリームを塗る頻度は、1日に3回程度が目安です。

塗るタイミングは「手先を使う仕事」「洗い物やお風呂掃除などの水仕事」「外出前」の3点を目安にしてください。

私個人的には、紙を触る前や段ボールの整理をする前には必ず塗るようにしています。コピー用紙、段ボールは指先から水分油分を奪っていきます(怖い…)

 美しい手元は毎日の習慣から

ネイルオイルや両方のクリームを上手に組み合わせることで、肌を適切に保湿し、外部のダメージからも守ることができます。

ネイルオイルとそれぞれのハンドクリームの相乗効果。絶妙な組み合わせで手の乾燥からくるトラブルを一気に解決してくれます。指先までしっとり輝く手元を手に入れましょう。

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